メープルホームズがこだわっているのは、人をリラックスさせる本物の木のぬくもり。
木目鮮明なオーク材、肌色の美しいメープル材、暖かみ溢れるパイン材など、
住むほどに心地よさを実感できる優れた素材ばかり。
その中から、お客様が思い描いた夢の住まいにお好みの樹種をお選びいただけます。
ウエスタン・
レッドシダー(米杉)
辺材は純白に近く、心材は赤褐色。製材後は、さらに褐色が強くなります。木目がまっすぐで、特有の芳香があるのが特徴。強度はやや低いのですが、加工がしやすく、表面の仕上がりも良好です。耐朽性が高く、防腐処理をせずに使ってもほとんど問題ありません。構造材、屋根材、造作材などとして使われます。
ヘムロック
(米栂)
桃色を帯びた白色から淡い黄白色で、辺材と心材の境目がはっきりしていません。木目がまっすぐで、肌目は緻密です。
やや軽くて柔らかく、加工はしやすいのですが、割れやすく、腐りやすいため、使用の際には注意が必要です。構造材、室内ドア、内部造作材などに用いられています。
ダグラスファー
(米松)
辺材は淡い黄白色から赤みを帯びた白色、心材は黄褐色から赤褐色。木目はまっすぐで、夏目と冬目のコントラストが明確です。
強靱ですが加工しやすく、狂いも少ないので住宅用として一般的です。構造材、造作材や、建具、家具などに使用されます。樹脂成分が多く塗装には注意が必要です。
ポンテローサ
パイン
辺材は明るい乳白色から黄土色、心材は黄色、淡い赤褐色、橙色などで、心材部分は少ししかありません。松独特の香りが高く多少の樹脂性があります。木目がまっすぐで、やや柔らかく、建築物の構造材や下地材、建具、家具、合板、集成材などに使用され、特に窓枠やモールディングの用材として適しています。
スプルース
辺材は淡い黄色、心材は淡い赤褐色。辺材と心材の境目は、あまりはっきりしていません。木目がまっすぐで、肌目はやや緻密。光沢がありますが脂条が多く見られます。軽くて柔らかく乾燥や加工が容易で、特に表面の仕上がりが良いのですが、腐朽にはさほど強くありません。構造材、造作材、建具など。
アメリカン・
チェリー
辺材は黄白色から桃色、心材は淡い赤褐色から濃い赤褐色。辺材と心材の境目が明確で、心材には美しい光沢があります。まっすぐな木目で肌目も緻密です。加工しやすく仕上がりも良好ですが、乾燥により狂いが出やすい点は要注意。造作材、内装材、家具、キャビネット、化粧用単板、合板などに使われます。
ホワイトオーク
辺材は淡い白から黄白色、心材は淡い黄褐色から赤褐色で、桃色を帯びていることもあります。 辺材と心材の境目ははっきりしています。木目はまっすぐ。柾目面に、斑紋上の美しい杢目が見られるのが特徴で、塗装の際の仕上がりも良好です。板材、造作材、家具、化粧用単板、合板などに用いられます。
レッドオーク
辺材は白から淡い黄白色、心材は桃色や赤色がかった褐色で、辺材と心材の境目は明瞭です。木目はまっすぐですが、肌目は粗く、やや重くて堅いのが特徴。強度が高くて衝撃にも強い木材です。乾燥による収縮が大きいので、乾燥時には注意が必要。板材、床材、家具、化粧用単板、合板などに使用されています。
ハード
メープル
辺材は白で淡い赤褐色の縞があり、心材は淡い赤褐色。木目はまっすぐで肌目も緻密、絹糸のような光沢が特徴です。板目面に、鳥の小さな目のような模様の杢目が現れることがあります。硬くやや加工しにくいのですが、衝撃に強く、割れにくい。床材、造作材、家具、化粧用単板など使われます。
マホガニー
辺材は白から淡い黄色、心材は桃褐色から暗褐色で金色の光沢があります。時間を経て濃い色へと変化します。木目はまっすぐで、肌目はやや粗い。やや硬い材質ですが加工しやすく、狂いが少ないのが特徴。高級家具の素材のほかに造作材、内装材、建具、化粧用単板などに使われます。
カナダは、全世界で約1億1,700万m ³の蓄積がある針葉樹林のうち約16%を保有し、ロシアに次いで世界第2位の森林国です。早くから「地球環境を破壊することなく、良質な森林資源を安定供給し続ける」ために、世界で一番厳しい森林保護管理体制を確立・運用している国として知られています。
メープルホームズでは、2×4シリーズで使用する天然木の無垢材やティンバーフレームの構造材のほとんどをカナダから輸入しており、その中でも森林認証を受けた木材を積極的に採用しています。
カナダの森林管理政策は、保続生産体制と呼ばれる数百年に及ぶ長期サイクルの継続的な森林経営計画で、その管理手法は、森林の伐採量を生長量以下に厳しく制限するものです。州政府は許容年間伐採量の指針を明確にすると同時に、伐採権所有業者に対して伐採から植林、保育の実施を義務づけることで、数百年の後も森林資源の継承を可能としています。
カナダの総森林面積4億150万ヘクタールのうち経済林は約2億9,330万ヘクタール。保続生産体制のもと、年間の伐採面積は、そのうちの0.3%の90万ヘクタールに制限されています。
つまり同面積の森林育生に333年かけていることになります。そして、保続生産体制により管理されている森林から生産された木材製品の流通を証明する森林認証制度が広く認められています。