構造と工法

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ツーバイフォー工法
ティンバーフレーム工法

住まいの強さを実現しているのが構造と高品質な建材です。
メープルホームズは、面で構造体を作るツーバイフォー工法と、
太い柱・梁を組み上げるティンバーフレーム工法の2種類の工法を採用。
厳しい自然環境の中で生み出されたこれらの工法は、
地震や台風などの自然災害はもちろん耐久性・耐火性にすぐれた住まいを実現しています。

ティンバーフレーム工法

大径190mm前後の柱・梁の採用と、
ほぞ組み接合による堅固な建築工法です。

ティンバーフレームの基本構造は、柱と梁によります。日本の在来工法と異なる点は、使用する柱や梁材料の断面が20cm角前後とかなり太いことにあります。建物の柱や梁の太さは、建物にかかる重さや風などの力によって決定されます。構造材の断面が大きいということは、柱と柱、梁と梁の間隔を広げることを可能とし、空間設計の自由度を高めます。
さらに、ティンバーフレームは、製材した木材を"ほぞ組み"で接合し、ハードウッドの木栓(ペグ)で固定。柱や梁を組み上げていく堅固な住宅工法であることも大きな特長です。ただし、基礎などのコンクリートや鉄、柱脚部などは、ボルトとビス、メタルプレートなどで接続されます。 ※建築基準法上、必要とされる接合部には金物等を併用しています。

輸入住宅|構造と工法・ティンバーフレーム説明図|性能技術

強固な構造体

ツーバイフォーの工法を併用することでより強い構造体を実現。

輸入住宅|構造と工法・ティンバーフレーム室内写真|性能技術

ティンバーフレームに構造用合板を併用することで、軸組とツーバイフォー工法、各々の良い所を採用してより強固な構造体を実現できます。
欧米で見られるフレームと外壁が一体となった伝統的なデザイン「ハーフティンバー」の古い教会や邸宅などは、構造用合板の代わりにレンガや石などが使用されていました。

輸入住宅|構造と工法・ティンバーフレーム建築現場|性能技術

大径の構造材

日本では希少となった大径の構造材は北米から輸入。

輸入住宅|構造と工法・大径の構造材の切り出し|性能技術

現在、ティンバーフレームに使われる材料は、日本では希少となってしまった直径が1m以上の天然林の木が必要とされています。
メープルホームズのティンバーフレームは、北米西海岸地域で産出される大径木のカナダ栂、ダグラスファー(米松)を使用します。この寒い地域で育った天然林(オールドグロス)のカナダ栂、ダグラスファーは木目が詰まり、強い強度を持っています。

輸入住宅|構造と工法・ティンバーフレーム室内写真|性能技術
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